外壁の板張り部分(1階部分)の塗装が終わって、次は2階部分の塗り壁塗装です。
(実際は塗り壁部分が施工されたのはもう少し先だけど、外壁の話が続いているのでこのまま記事にしちゃいます)
ジョリパットの塗装はまず下地づくりからはじまります。下地には窯業系サイディングを使ったりセメントボードを使ったりといくつか方法があるんだけど、鳥男邸の場合はモルタル+ファイバーメッシュです。
まず外壁の透湿防水シートの上に胴縁が取り付けられます。
そして通気ラス。
さらにモルタル。
モルタルを塗り終わったら、よく乾燥させます。
↑これがとても重要!
モルタルは乾燥する際に収縮します。乾燥が不十分な状態でジョリパットを上から塗ってしまうと、その後の収縮の影響で表面がひび割れてしまうのです。
ファイバーメッシュをモルタルと一緒に塗りこむことでその影響を抑えてはいるものの、やはり十分な乾燥させてモルタルの収縮が収まったあとでジョリパットを塗る必要があります。
鳥男邸の場合は、モルタルを塗ってから10日近く乾燥させていました。
そして仕上げ塗り当日。鳥男嫁が朝現場にいくと塗料の準備中でした。
また後で来ようと思って、夕方再度訪れたときにはもう塗りは完了していたそうです。
早い!
というわけで鳥男たちは実際の塗装作業を見てませんorz
そして実際に塗りあがった姿がコチラです!
ジャーン!どうでしょう?
完成した外観を見て鳥男が最初に抱いた感想は、
「し、渋い……」でした!(笑)
色はほぼイメージ通りだんったんだけど、実際に完成してみると思った以上に渋い外観に。いや、いいんだけどね。鳥男が思うに、板張りのウォールナット塗装がかなり効いてる気がします。
ちなみにアイカ工業のジョリパットシミュレーターと実際に塗った仕上がりを比較してみると、
あれ?こうして写真で比較してみると、実物の方が若干濃いくらいであんまり変わらないですねぇ。
ただし、現物を見る限りはシュミレータよりも結構濃く見えます。
鳥男たちはサンプルも取り寄せて、近所の似たような色の家も探し歩いた末での決定だったので特に問題なかったですが、シミュレーターだけで判断してたら後悔したかも。
ジョリパットの色選びで悩んでいる方は、まずサンプルを取り寄せてから最終決定することをオススメします。
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