サンプロに対して、
①断熱材をライフィット標準の発泡ウレタンからセルロースファイバーに変更可能か?
②暖房に床下エアコンを適用可能か?
という質問を投げかけていました。
それに対するサンプロの回答は条件付きで可というものでした。
条件付きとはどういうことかというと、ライフィットでは無理だけど自由設計の家にすればOKということ。言い方を変えるとライフィットでは無理ってことなんだけど……。
ちょっと整理してみます。
まず①のセルロースファイバー。こちらはライフィットでもオプションとして変更可能らしいので特に問題はありません。
そして②の床下エアコン。こちらが問題。
床下エアコンを導入する場合、基礎の設計段階からそれ用に設計する必要があるのだとか。これがライフィットハウスの範疇を越えてしまうとのことでした。だから床下エアコンを採用したい場合はライフィットではなく自由設計の家にする必要があるみたい。ちなみに自由設計の家ではセルロースファイバーが標準仕様の断熱材なので①も自動的に実現することになります。
もう少し整理してみます。
サンプロにはいくつか商品ラインナップがあって、その最上位が「完全自由設計の家」。それに対してある程度規格化を図ったり、新建材を使用したりしてコストを抑えた商品群が「ライフィットハウス」。どちらも間取りは完全自由だけど、標準仕様やオプションの設定が異なります。
商品名 | 内壁 | 断熱材 | 床材 |
---|---|---|---|
ライフィット | クロス張り | 発泡ウレタン | フローリング (無垢床はOP) |
完全自由設計の家 | 珪藻土塗り | セルロースファイバー | 無垢床 |
まだまだ他にも違いはあるんだけど、抜粋するとこんな感じ。
で、鳥男の希望する床下エアコンを実現するには自由設計の家じゃないと駄目とのことなので、自動的に無垢床、内外壁塗り壁、セルロースファイバーが標準仕様となります。
ちなみに現在のプランでライフィットから自由設計の家に切り替えて、床下エアコンを導入した場合、およそ200万円のアップになるとのこと。
鳥男としては内壁は珪藻土塗りでなくてもいいのでその分安くならないかなぁとか思うんだけど、そうなるともはやライフィットハウスと自由設計の家との間に区別はなくなってきちゃう訳で……。
サンプロとしては商品の住み分けとしてそこは線を引いておきたいとのことでした。
ただし、200万円アップというのは決して高いわけではなく妥当な金額だと思うけどね。
鳥男としてはやっぱり(床下ではない)エアコン暖房のみ。というのはちょっと不安なので、サンプロで希望の家を建てようと思った場合は、完全自由設計の家を選択するしかなさそうです。
これでフォレスト、サンプロ、一条の3社については仕様提案&金額が出揃いました。
あとはくみきハウスとコマツ住研についてもう少し理解を深めてから最終決定にしたいと思います。
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