地盤改良工事も無事に終了し、次は基礎着工です。
地盤改良(表層改良)工事実施
いまどきの新築戸建の基礎ほぼベタ基礎だと思いますが鳥男邸ももちろんベタ基礎構造。詳しいことは鳥男もよく分からないので省略しますが、ベタ基礎を造る場合の手順は大まかに、
- 配筋
- スラブコンクリート(ベース)の打設
- 立ち上がり部の打設
鳥男邸の基礎配筋がおこなわれたのは昨年の12月末。スラブコンクリートの打設は雨で延期になったりして、結局翌1月の初めでした。
コンクリートというのは乾くことで固まるものだと鳥男は思ってたんだけど調べてみたところ正確には水との化学反応によって強度があがるということみたい。
コンクリートの強度は基本的に外気温が高いほどあがりやすくなります。だからコンクリート打設に適した時期は夏。ただし乾いて水分が不足するとヒビ割れなどの原因になるのでわざと水を掛けたりします。
一方冬は外気温が低いためコンクリートの強度が上がりにくくなります。
鳥男邸のコンクリ打設工事がおこなわれたのは前述の通り1月の初め頃。冬真っ只中の寒い時期です。あまり基礎打設に適した時期ではないですが、それなりに対応策はあるみたい。
その一つが使用するコンクリートの強度UP。
コンクリートの強度は<N/mm2>で表されます。一般的に基礎で使われるのは18~21N/mm2あたり。構造計算などの設計時にもこのぐらいの値が使用されているみたいです。
鳥男邸の場合は、気温が低かったこともありこのコンクリート強度を27N/mm2へとUPしての施工となりました。前述の通り冬場は強度が上がりにくいのですが、使用するコンクリートの強度自体を上げることで最終的な強度が設計値を満たすようにするわけです。
工事は平日だったので鳥男は現場に行っていませんが、鳥男嫁によれば3人の職人さんたちが作業をしていたそうです。
寒い中、ご苦労様でした。
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