2018年1月11日木曜日

トイレのタイル施工~タイル施工 その②

こんにちは、鳥男(とりお)です。

タイル施工編その②。今回はトイレ編です。
鳥男邸のトイレは1階と2階にそれぞれ1箇所。床と腰壁をタイル張りにします。

  トイレの床、壁のタイル選び~タイル選び その③



●トイレ床
トイレ床に選んだのはコチラのタイル
サンワカンパニーのアレッゾナノ
ジェルソ
600mm×600mm
アレッゾナノ_サンワカンパニー1
アレッゾナノ_サンワカンパニー2


トイレの広さはごくごく一般的な0.5帖。幅910mm×奥行き1820mmです。
それに対してタイルの大きさは600mm×600mmなので幅方向には2枚並びません。

配置としては、
A:片側に寄せる
B:中央に配置

のどちらかになるのですが、くみきハウス社長が「Bの方がバランスがいいよ」というのでBのパターンで施工してもらいました。

出来上がった写真がこちら!
トイレ床タイル1
トイレ床タイル2

タイルが大きいから本当に目地が少ない!!
清潔感もあっていい感じです。



●腰壁タイル
腰壁タイルに選定したのは、
ルッチカンテ
503mm×200mm
ルッチカンテ_名古屋モザイク_カラバリ

このタイルは白無地と色無地(色は5色)、色柄(色は5色、柄は2パターンがランダムで)の3種類あるんだけど、鳥男たちはそれぞれを組み合わせて使うことにしました。

1階は白と青無地と青柄
2階は白と緑無地と緑柄

色を何色か使うということは配色パターンを考える必要があるということ。鳥男的には規則的ではなくてランダムな配置がいいと思っていました。

名古屋モザイクタイル社のカタログにあった写真がイメージに近かった。

ルッチカンテ_名古屋モザイク


ただ、ランダムな配置というのも結構センスが問われるもので……図面をPCにスキャンしてペイントソフトで色塗りシミュレーションしてみます。

試行錯誤の末にできあがった配置図がコチラ
塗りつぶしてあるのが色無地タイル。
粗く塗ってあるのが色柄タイルです。
1階と2階であえてパターンは違うものにしました。

トイレ_タイルパターン検討
ちなみに1Fトイレは横から出入りなので4面。正面には手洗いと収納。
2Fトイレは正面から出入りするのでタイルを張るのは3面となっています。

一見適当に配置しているように見えるかもしれないけど、
「なるべくバランスよく散らばるように」とか、
「トイレに入ったときや便座に座ったときの目線の位置は……」
とか考えてあるのですよ。

この配置図をくみきさんに渡して施工してもらいます。
そして実際に出来あがったのがコチラ!

・1Fトイレ
トイレ壁タイル_ルッチカンテ1
トイレ壁タイル_ルッチカンテ2

・2Fトイレ
トイレ壁タイル_ルッチカンテ3

オ シ ャ レ ト イ レ 爆 誕 !!

とてもいい!!
全体に大きめのタイルをつかっているのでなんだかゆったり感があるし、色味も派手すぎず地味すぎずちょうどいいバランス。

鳥男邸の想像の上をいく素敵空間となりました。

このあと壁が漆喰で塗られるとさらにいい感じになるのですが
……それはまたもう少し後で記事にしたいと思います。


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