2016年7月22日金曜日

床~内装材で比べてみる②

こんにちは、鳥男(とりお)です。

メーカー比較内装材編その② 今回は床材について。

鳥男たちにとって床が無垢床というのは必須項目であり決定事項です。初めてフォレストの展示場に入ったときの感動は今でも忘れません。

  フォレストコーポレーション①~モデルハウス見学

というわけで新建材フローリングは選択肢に入らないのですが(それが一条工務店脱落の一番の理由でもある)、一応一通り見てみましょう。

  一条工務店⑧~間取り提示 そして脱落……




フローリングの種類は

「新建材フローリング」
「無垢板」
「タイル」

の3種に大別できると思います。
候補各社の仕様は次の通り。

メーカー新建材無垢床タイル
フォレスト-
一条 i-smart×
ライフィット
アルプスピア
くみきハウス
コマツ住研


鳥男たちの絶対条件である無垢床は一条のみ対応不可。おそらく床暖房であることが関係してます。タイルについては一部未確認ですが、おそらくどのメーカーも対応可能なんじゃないかな?

では、順番に見ていきましょう。


・新建材フローリング
冒頭に書いたとおり、床材に関しては無垢床を前提として考えていたので実はあまり詳しくは知りません(汗)

新建材フローリングのメリットは品質が安定していること。用途に応じて種類が豊富なこと。手入れが簡単なこと。比較的安価であることなどかな。

逆にデメリットは無垢やタイルに比べて質感が落ちること。夏はベタつき、冬は冷たい傾向があること。ペットにとっては滑りやすく足腰に負担がかかること。などでしょうか。ただし最近は質感の高いものや、ペット向けのものもあります。

こうして書くとそこまで大きなデメリットはない気がします。そう。確かに悪いわけじゃないんだけどねぇ。一度無垢床の気持ちよさを味わってしまうと、どうしても物足りなさを感じしまいます。

厚さは12mmのものが一般的です。


・無垢フローリング
その名の通り、無垢材を用いたフローリング。樹種によって肌触りや色、木目などが異なりますが、一般には針葉樹は柔らかく、広葉樹は硬い傾向があります。

無垢床の特徴はなんといってもその肌触りの良さ!
本当に気持ちがいい!

無垢フローリングには実はデメリットも結構あります。コストがかかる。定期的なメンテナンスが必要。自然の木なので品質が安定しないことがある。乾燥が不十分だと反りが発生することがある。冬場は収縮するので隙間ができる。水や汚れを吸収してしまうので注意が必要。物を落としたりすると傷や凹みが出来やすい。などなどちょっと挙げただけでもこんなに。

でもそれを補ってなお余りあるのがその快適さ。気持ちよさ。吸湿性があるので夏でもサラサラとしていて快適だし、冬も冷たさを感じさせません。

鳥男は家の中では一年中裸足でいたい人です。さらにテーブル&イスの生活ではなく、座卓&床に直接座って生活したい人です。そんな鳥男が無垢床に惚れ込んだのは必然でしょう!

材質としてよく使用されるのは、柔らかい順にスギ、ヒノキ、アカマツ/カラマツ(パイン)、サクラ、クリ、クルミ(ウォルナット)、ナラ(オーク)あたりでしょうか?
鳥男は柔らかな肌触りに惚れたので針葉樹以外は検討していません。特にクルミやナラなどの硬い床材には魅力を感じない……というか、それなら新建材フローリングでいいや。と思ってます。

フォレストの標準仕様では、長野県産材のアカマツ、カラマツ、ヒノキから選択可能。くみきハウスはカラマツ。ライフィットとアルプスピアはパイン材だったかな。

よく、レッドパイン/パイン材というのを耳にしますが、アカマツ/カラマツと何が違うんだ?と思いませんか?鳥男も疑問に思って調べてみたんだけど、英語と日本語というだけであんまり明確な答えは見つかりませんでした。

おそらく樹種としては同じなんだろうけど、外国産か国内産かで区別しているんじゃないかなぁ?国内産は日本の気候風土で育っているので、材にしたときも反りなどの寸法変化が少ないんじゃないかと勝手に思っています。外国産材の方が若干柔らかいとも聞いたことがありますが、真偽の程は定かではありません。価格としては国内産の方が若干高めでしょうか。

キッチンなどの水回りに無垢床を敷設するときはウレタン塗装などの保護を施すことが多いです。

厚さは15mmのものが一般的。


・タイル
タイルというとお風呂やトイレなどの水回りなイメージですが、最近ではリビングに採用する人なども多いみたいですね。

タイルのメリットはその耐久性とメンテナンス性、そして高級感でしょうか。日本ではそこまで多くないですが、室内でも土足の欧米ではタイル床はごく一般的です。室外から土などの汚れを持ち込んでも、モップやブラシなどで気軽に掃除が可能。土足中心の生活にマッチしてるといえますね。

日本でもペットとの生活に重きをおいた人だとリビングまでタイルを採用する人もいますね。なかには1階は全面タイル張りにして土足スペースにしてしまう人も。まぁ、そこまでやる人は少数派ですが、丈夫で・汚れに(薬品や油にも)強く・掃除しやすいという点から、キッチンやトイレ、土間などでの採用は多いです。

デメリットは高いこと!そして冬冷たいこと。
冬のタイルが冷たいのは容易に想像できますね。土間だけならともかく、キッチンやリビングにタイルを張る場合は併せて床暖房(もしくは床下エアコン)を設置した方がいいです。

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再三繰り返しているとおり鳥男邸では無垢床が必須条件です。
ただ、キッチンなどの水周りに関してはタイル張りでもいいなぁといった感じです。


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