こんにちは、鳥男（とりお）です。
前回「TOTOショールームから衝撃的な連絡が！」という大げさな引きで締めましたが、それはタイトルの通り。クラッソがモデルチェンジをしたのです。
鳥男たちは、他のメーカーのキッチンも見ていろいろと比較検討した結果、最終的にクラッソを採用することに決めています。
ところが先日、TOTOから
“「クラッソ」がモデルチェンジして「ザ・クラッソ」になりました”
と連絡が。さっそくショールームに行って話を聞いてきたので、時系列はちょっと前後するけど今回はクラッソとザ･クラッソの違いについて書いていきます。
ザ･クラッソになったことによる主な変更点は下記のとおり
- 水栓金具の形状、太さの変更
- シンク形状の変更
- ワークートップのデザインの変更
- きれい除菌水
- ワークトップ 柄入りクリスタルの追加
キーワードは“ノイズレスデザイン”
凹凸やすき間を極力省き、水平垂直のラインを強調したシンプルなデザインに。ということらしいです。
水栓金具の形状、太さ
これが一番見た目の違いとしては分かりやすいかな。コレまでの「への字型」から完全な「L字型」に変わり、蛇口が太くなりました。水ほうき水栓、タッチ水栓などの機能は変わらず。
TOTOが言うには、
- ノイズレスデザインの一環
- 深型の鍋などを蛇口下に楽に入れられるようこの形状とした
とのことだけど……鳥男と鳥男嫁の好みとしては前のほうがよかったなぁ。蛇口もスリムだったし、シャワーヘッドを引き出すのも「への字」の方が引き出しやすそうじゃない？だからちょっと残念。
シンク形状の変更
その名も「スクエアすべり台シンク」。
これまではシンク奥側の壁にくぼみがあって、そこに洗剤やスポンジを入れられるようになっていたのだけど、ザ・クラッソではそれが廃止されてシンクは凹凸の一切無いシンプルな形状となりました。洗剤などはシンク上に渡したカゴに置くようになっています。
これも鳥男たち的には微妙。シンプルなデザインは嫌いじゃないんだけど、洗剤やスポンジのためだけのためにシンクにカゴを置いとかないといけないのってどうなのでしょう。結局それでシンクが狭くなっちゃうんじゃないのかなぁ？
ワークトップのデザイン
「スリムフォルムカウンター」
ザ・クラッソでは写真のように薄型のワークトップを採用していて、よりスリムでフラットなデザインへと変わりました。バックガードも廃止。
I型対面キッチンを予定している鳥男たち。バックガードの高さに合わせてカウンターを造作してもらおうと思ってたんだけど……バックガードがなくなってしまったので、キッチンパネルを張る必要がでてきてしまいました。
ちなみに、これによりカタログ写真の引き出しの取っ手はラインタイプからハンドルタイプに変わりました。ライン取っ手だと正面から見たときに横線ばっかりになるから、ハンドル取っ手のほうがメリハリがあっていいんだそうです。まぁ取っ手はいままで通りどちらでも自由に選べるので何も問題ないです。ただカタログ写真が変わっただけ。
きれい除菌水
オプションできれい除菌水用の専用水栓を追加可能になりました。このきれい除菌水は元々TOTOのトイレ（ネオレスト）で採用されていたものですね。好評だったので、キッチンにも展開されたのかな？
スイッチを押すと12秒間きれい除菌水が出続け、自動的に止まるようです。
「まな板や食器などの除菌には効果があることが確認されていますが、人体に対しての除菌効果はまだ検証中」とのこと。除菌好きの人には朗報ですね。
柄入りクリスタルワークトップ
もともとTOTOの人大ワークトップの最上級グレードとしてクリスタルがありましたが、新たに柄入りクリスタルがラインナップに加わりました。値段は標準の人大ワークトップに対して+306,000円（ちなみに柄なしは+85,000円）。需要あるのかな？これ。
*クラッソではクリスタルワークトップは+221,000円だったのになぜかザ・クラッソでは大幅に安くなってました。理由は不明。
ざっとこんなところですが、他にも細かな変更点があります。
IHヒーター
TOTOはIHを日立かパナソニックから選ぶんだけど、日立のラク旨グリル（又はPanaのラクッキンググリル）を選択した場合は自動的にＩＨ3口コンロとなります。これまであったＩＨ2口+ラジエントヒーターの組合せは廃止されてしまいました。
（IH2口+ラジエントもあるんだけど、その場合ラク旨グリル／ラクッキンググリルは選べない）
鳥男たちはコスト削減のためにIH2口+ラジエントとラク旨グリルの組合せを考えていたんだけど、IH3口しか選べなくなってしまいました。
ＩＨ2口+ラジエント ⇒ ＩＨ3口になったことで金額が40,000円ほどあがってしまいます。
ゼロフィルターフードECO
TOTOのレンジフードの中で一番お手入れが簡単なのがゼロフィルターフードです。従来のクラッソではレンジフードの照明がLEDタイプ（ECO)と電球タイプ（無印）の2種類あったのだけど、ザ･クラッソではLEDのみになってしまいまいした。
鳥男たちはコスト削減のために電球タイプにしていたんだけど、強制的にLEDタイプに。金額にして20,000円アップです。
ちなみにTOTOの場合、レンジフードの色は黒が一番安くて白やシルバーにすると+17,000円となります。
中段連動引き出し
シンク下の引き出しは、引き出しの中にもう一段引き出しのついた二段式です。外引き出しを開けると、中段も一緒に引き出されてくるのが連動引き出し。
鳥男たちはコスト削減のために連動なしにしていましたが、ザ・クラッソでは全て連動式となってしまいました。結果的にコストアップ+28,000円。
とまぁこんな感じです。
ご覧の通り、鳥男たちがコストダウンのためにコツコツ削ったところがすべてリセットされてしまいました(ToT)
TOTOによると、2016年内納入分についてはまだクラッソでの対応も可能みたい。鳥男たちの場合、着工時期を考えると年内のキッチン納入はちょっと厳しそう。せめて年度内であればなぁ……。
ひとまずTOTOには再見積もりを依頼して、あとはくみきハウスの最終見積金額を見てから考えることにします。
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はじめまして(*^^*)
返信削除今月に地鎮祭を行う同じ長野県佐久市の主婦です
よろしくお願いいたします
我が家はHMで新築予定で、kitchenをTaKaRaからTOTOに気持ちが傾いています
HMの標準がTOTOのミッテですが値段も安く良いのですがクラッソだと背面収納のレパートリーやら高品質が気になっています
鳥男さんは最終的にザ クラッソになりましたか？
ふみさん、はじめまして。こんにちは！
削除こちらこそよろしくお願いしますね。
そうです。鳥男たちは最終的にザ・クラッソにしました。
ちなみに背面収納（カップボード）は無しです。
最初はセットで付けようかとも思っていたんですけどね、金額が高かったのでやめちゃいました。収納は市販の食器棚＋造作棚の予定です。
そうそう、ちなみにキッチン・バス・トイレ・洗面台はすべて施主支給の予定です。
鳥男はミッテははあまり検討してなくて……情報が少なくて申し訳ありません(^_^;)
返信、早々に有難うございます❗
削除ザクラッソにリニューアルしてから鳥男さんが記載したように廃止されてしまったものもあって金額面が上がってしまったのはとても同感です(>o<")
また、鳥男さんが、選んだザクラッソの画像や内容なんかがあればアップお願いします(*^▽^)/★*☆♪
せっかくチビチビ削ってたのに今までのは何だったんだ～！って感じでした(^_^;)
削除キッチンはザ・クラッソに決めたといっても、まだ工事中なので納入は数か月先なのです。またその辺りもおいおいアップしていきますね。
楽しみにしてます❗(σ≧▽≦)σ
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