ショールーム巡り。TOTO編の最後はトイレと洗面化粧台をまとめて紹介します。
TOTOといえばトイレのイメージの人は多いでしょう。
TOTOのトイレはネオレスト。ビッグベン・リトルベンのCMでもお馴染みですね。
TOTOショールームにもあちこちにこのビッグベン・リトルベンのミニフィギュアが飾ってありました。あまりにも鳥男嫁が物欲しそうにしていたのでしょう。ストラップを一個くれました。やったー!
洗面化粧台はいくつかラインナップがありますが、鳥男たちが見たのはオクターブ(人大シンク)とサクア(陶器シンク)の2つです。
まずはトイレから見て行きましょう。
トイレを選ぶ上でのポイントは
- 座り心地
- 掃除のしやすさ
- ウォシュレット機能
あたりでしょうか。TOTO ネオレストの場合はどうだったかというと、
座り心地
これは個人差が大きいところです。絶対に座って確認しましょう。自分だけじゃなくて家族全員座って確認した方がいいかもね。
TOTOは座り心地がいいと評判なんだけど、残念ながら鳥男にはちょっと合わないみたい。なんか便座の幅が狭い感じがするんだよねぇ。長時間座ってると便座のフチがお尻や太ももに当たって痛くなってきます。
こう見えても鳥男はすぐお腹が痛くなるのでトイレに篭ることも多いです(`・ω・´)キリッ
なので座り心地は結構気になります。う~ん、これはちょっと残念かなぁ。
掃除のしやすさ
これは各社力をいれているところですね。TOTOの場合、便器自体はセフィオンテクトというコーティングがされていて汚れが付きにくいくなっています。
便座などは樹脂製ですが、それもクリーン樹脂と呼ばれる撥水性のある素材が使われていて掃除しやすい工夫が。
便器の形状も掃除しやすいようフチなし形状になっています。
陶器製便器の場合、便器と便座の間に継ぎ目ができるため、どうしても汚れが溜まりやすくなってしまいます。TOTOの場合、レバーで便座が上がるようになっていて間を掃除できます。ちなみにLIXILのトイレにも同様の機能があります。リフト量としてはLIXILの方が大きくて掃除しやすそうかな。
ウォシュレット機能
TOTOはウォシュレットの評判も高いです。いまやどこのメーカーも洗浄機能付きトイレが当たり前ですが、そこはウォシュレットを開発した先駆者TOTO。水流の強さや位置が絶妙で他社の追随を許さないと聞きます。
ただ、鳥男はウォシュレットをほとんど使わないんだよねぇ。年に1回使うか使わないか。鳥男嫁は鳥男以上に使わない。だから洗浄機能は全然重要視してません。
ただ、使わなくても掃除は必要だから、なるべく掃除が簡単そうなやつというのが鳥男たちの希望。メーカーが聞いたら悲しみそうだな(笑)
もちろん洗浄機能を重要視する人も多いでしょう。こればっかりは実際に使ってみないと分からないですよね。
「でも使い心地はどうやって確認したら……??」
という人は各社ショールームのトイレへGO。ショールームのトイレはその会社のトイレが設置されているので、思う存分使い心地を試すことができますよ。
トイレについてはこんなところでしょうか。鳥男たちは洗浄機能を重視しない分、座り心地と掃除のしやすさを重視です。TOTOの場合は……座り心地がちょっとイマイチかなぁ。
洗面化粧台
オクターブ
オクターブはシンクが人造大理石製の洗面化粧台です。ただし人造大理石とはいっても不飽和ポリエステル系樹脂製なのでキッチンやシステムバスの人大からは質感がだいぶ落ちます(あちらはアクリル系樹脂)。
水栓金具が壁から出ているタイプなので掃除がしやすく、水垢なども溜まりにくい。バックガードも一体成型で継ぎ目なし。といった製品。
無難な造りで悪くないですが、シンクの質感はTOCLASの方がいいです。TOTOはよりプラスチッキーな感じ。ただ水栓金具はTOTOのほうがスッキリしていて好み。シャワーもエアインシャワーで節水効果が高いです。
TOCLASも水栓金具はTOTO製を採用していたはずですが、エアインシャワーは使わせてもらえないみたい。まぁ当然か。
(ちなみにTOCLASの水栓はコチラ↓)
それからきれい除菌水
2016年8月のモデルチェンジで、キッチン同様きれい除菌水専用水栓が設置可能になりました。鳥男はあんまり興味ないけどね。
サクア
こちらはシンクが陶器製。陶器は樹脂にくらべると質感はやっぱり高いです。薬品にも耐性があるので、染髪や衣類の漂白に使っても全然問題ありません。素材としての陶器は鳥男も大好きです。
トイレ同様セフィオンテクトが施されているので、お掃除も楽チン。
水栓金具やバックガードはオクターブと同じです。
ただ陶器の宿命として、どうしてもシンクと洗面台の間に継ぎ目ができてしまうんだよねぇ。樹脂の様に一体成型というわけにはいかないのです。
陶器自体は嫌いじゃないけど、継ぎ目やすき間をこよなく嫌う鳥男嫁がいる限り鳥男邸にサクアが採用されることはないでしょう。合掌。
最後に例によって排水口に触れておきます。
ご覧の様に金属製のフランジはありますが、継ぎ目のすき間は極力抑えられています。
また、「らくポイヘアキャッチャー」により、髪の毛やゴミなどは簡単に掃除できるようになっています。これは、お風呂なんかと同様、水流の渦の力を利用してゴミをまとめるもの。
というわけで、排水口は悪くなさそうです。
ざっと見てきましたが、こんなところかな。
TOTOの住宅設備はシンプル&スリムでありながら(だからこそ)、使いやすいデザインというのが随所に感じられる気がします。
なかなかに鳥男好みでした。
さて、次回はTOTOの宿命のライバル(と、鳥男が位置付ける)LIXLILのお話をしたいと思います。
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