こんにちは、鳥男(とりお)です。
今回はショールーム巡り クリナップ編の後半、システムバスについてです。
元々鳥男はクリナップのキッチンにはあまり興味がなくて、どちらかと言うとシステムバスを見たくてショールームに行きました。
ただ、ついでに見たキッチンは思いの他いいものでしたけど……。それについては前回書きましたね。
鳥男がネットでシステムバスについて調べているとき、ときどき目にしたのが「床夏シャワー」という言葉。それに対して好意的な意見をいくつか目にしたので気になって見に行くことにしたのです。
クリナップのお風呂にはアクリアバスとユアシスがあるんだけど、鳥男が見たのはアクリアバス。その中で気になったのは以下の3点
- 床夏シャワー
- スムーズ浴槽
- 足ピタフロア
順番に見て行きましょう。
まずは床夏シャワー。
なんだかトロピカルな響きですが、よく見てください。常夏ではなくて床夏です。そう、文字通り床を温めるためのシャワーです。
脱衣所にあるスイッチを押すと、浴室内カウンター部のシャワー口からお湯が出て床を温めてくれるので、浴室への第一歩目からあたたかいというもの。
いわゆるヒートショック対策ですが、床暖房や浴室暖房などの他の方式に比べてコストパフォーマンスがはるかにいいのが特長。
これを見た鳥男の感想。
「入浴前にシャワー出せばよくない?」
ただ、この床夏シャワーはアクリアバスに標準装備。まぁ追加でお金払わなくてもついてくると思えばちょっと嬉しいかも。
鳥男はこの床夏シャワーを見にクリナップのショールームに来たんだけど、なんか思っていたほどではなかったかな。
今でも鳥男は寒い時期は浴室内のシャワーを出してから脱衣するので、図らずも同じことをしていた訳です。床夏シャワーの場合それがボタン一つでできるけど……別に現状に不便さを感じてないしなぁ。
スムーズ浴槽
何がスムーズなのかと言うと、浴槽への出入り。浴槽の縁が一段低く設計されているため、またぐ動作が楽チンです。
先程の床夏シャワーといい、アクリアバスは高齢者に優しいお風呂ですね。ヒートショックや転倒の心配が軽減されるような設計になっていると感じました。二世帯を検討している人などには悪くない選択肢かもしれません。
浴槽は+86,000円でアクリル系人造大理石製にすることが可能。さらに人大製浴槽にした場合のみ浴槽の底面が後述の足ピタフロアと同じ仕様になります。これも転倒防止に一役買ってくれることでしょう。
足ピタフロア
表面に微細な凹凸加工が施された、滑りにくいフロアです。標準装備。
鳥男も体験してきましたが、乾いているときよりもむしろ濡れているときの方が滑らない。ちょっと感動モノの滑りにくさでした。
ちなみにこの床、アクリル系人造大理石製。フロアが人大製のシステムバスって珍しいんじゃないかなぁ?
FRP製の床に比べて3倍の硬さを誇るそうで、キズ付きにくいフロアになっています。床が硬いと、冷たそうなイメージだけど……だから床夏シャワーが標準装備なのかな。
最後は排水口
アクリアバスは、ステンレス製のヘアキャッチャーが標準装備。
さらにキッチン同様の美コート(親水系セラミックコーティング)が施されています。
標準でステンレス製っていうのは嬉しいね!他のメーカーではオプション設定でした。
ただし、ヘアキャッチャー下の排水トラップ部分は一般的な仕様。
TOTOやLIXILのように手が入りやすかったりとか、Panasonicのように特殊コーティングが施されていたりとかいうことはないみたいです。残念。
さてさて、クリナップのお風呂についてはここまで。
鳥男がクリナップのショールームにいったのはTOTOのほっカラリ床かパナの酸素美泡湯かで迷っていた頃でした。
TOTO、パナの強い個性に魅かれてた鳥男の目はクリナップのお風呂が地味に見えて、あんまり魅力的に思えなかったんだよねぇ。結局あまり深く検討しないまま、除外となってしまいました。
こうして振り返ってまとめてみると、それほど悪くないですね。
特に標準仕様がしっかりしていて、お年寄り・子供に優しいお風呂だと思いました。
でもやっぱり鳥男はTOTOのほっカラリ床かパナの酸素美泡湯に魅かれてしまうかな(笑)
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