最初の見積提示　くみきハウス④

こんにちは、鳥男（とりお）です。

キッチン、バス、トイレ、洗面化粧台などの設備機器やエコキュート、太陽光パネルのメーカー選定をひとまず終えた鳥男たち。

照明や床のタイル、建具の仕様、造り付けの家具仕様など、まだまだ決めるところは残っているのだけれど、ひとまず現在の状況での見積概算金額を出してもらうことになりました。

と、ここで一度鳥男邸の現在の仕様と間取りをおさらいしておきましょう。

鳥男邸は木造軸組み工法の2階建て
施工面積43.6坪
延床面積36.7坪
（1階20.9坪、2階15.8坪）

そしてこの時点での間取りは、
1階にリビング（と続き間の和室）、リビング土間、キッチン、パントリー、トイレ、風呂、階段下WIC。玄関には1帖のシュークローク。リビングには4.4帖の吹き抜け。

2階には寝室+WICと大きな子供部屋（将来的に仕切れるように扉は二つ）、2帖の書斎に１帖の物置です。

仕様は、
床はカラマツ無垢板（玄関、トイレ、キッチン、土間はタイル張り）。内壁は漆喰塗り。天井はサワラ板張り。１階には全面床暖房。

外壁は1階部分板張り、2階部分塗り壁。3帖のウッドデッキとその上を覆う大きな軒があります。太陽光パネルは4～5kw搭載予定。

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そして打合せ当日。設備や間取りについてはほとんど妥協しない状態での見積もりなので、いったいいくらになっていることやら……ドキドキです。

「それでは、見積金額を……」

くみきの社長がとても申し訳なさそうに切り出してきます。聞けば社長、この金額提示の瞬間が一番嫌いだそう。見積金額提示するだけで、何も悪いことしてないのにね。なんども「申し訳ない」と謝られちゃいました(笑）

「図面描き直したりするのはいくらでもやるけど、この金額を出すのは本当に嫌でねぇ……。」

いやぁ、本当に嫌そうだった！こっちは笑っちゃったけど。

さてさて、でてきた見積金額はいくらだったのかというと…
ズバリ3050万円(税込)でした。

ただし、これには土地造成費としての200万円が含まれています。地盤改良費は地盤調査後でないと分からないので別途見積。上下水道の加入金や取り出しも別途。

さらに太陽光の設置費用も込み。Panasonic製5.12kw搭載約200万円で見積もられていました。

つまり土地、太陽光関係の費用を抜いた建築費用は約2650万円ってこと。

延床面積が36.7坪だから、単純に割ると坪単価としては約72万円ということになります。無垢床、塗り壁、板張り天井、床暖房、ウッドデッキ＆リビング土間込みでこの金額は決して悪くないんじゃないかな？

ただし、内外装・間取りの仕様詳細が決まっていないので最終的にはこれより上がる可能性大だけど……。

ちなみに社長に「キッチンやお風呂が高くてビックリしたよ」と言われちゃいました。すいません、とりあえずってことでオプションてんこ盛りです（笑）

同じく無垢床・塗り壁のフォレストコーポレーションの家が32坪2850万円だったことを考えると……それより広くて、リビング土間も実現できて、キッチンなどの設備も良いものを選んで、床暖房もウッドデッキもあって2650万円なのだから鳥男的には納得の金額です。

見積もかなり詳細に明細をつけてくれてありました。仮設工事の内訳、窓・扉など建具一つ一つの金額、床張り・壁塗り・天井張りなどの各工数、設備機器等購入品の金額 etc。実に30ページにわたる詳細見積です。

どこに、何に、いくらかかっているのかを細かく把握しておきたい鳥男にとって、これは嬉しい！

こうした詳細をだしてくれると、施主側としてもどういう根拠で出された金額なのかが分かっていいですよね。

「そんな細かいの出されてもよく分かんないし、めんどくさいから見ない」って人もいるかもしれないけど……
鳥男は嬉しいんです！！

見積金額が想定の範囲内で一安心の鳥男たち。くみきで家づくりを進めていくぞ！という思いをあらたにしました。

まだまだ決めることはたくさんあります。
これから打合せを重ねて一つずつ仕様を決めていくぞー！

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