鳥男たちはキッチンはTOTO ザ・クラッソ、トイレはPanasonic アラウーノを採用することにしています。
今日はそのキッチンとトイレの仕様についてご紹介。といっても設備仕様ではなくて、間取りや床・壁などの内装についてです。
鳥男邸のキッチンはI型の対面キッチンです。当初は下図のように3.75帖のキッチン+1.25帖のパントリーで合計5帖という構成でした。
ただ鳥男が気になったのが冷蔵庫の配置。
冷蔵庫とシンクの距離が60~70cm。「冷蔵庫の扉を開けると、シンクとの間隔が狭すぎてモノが取り出し難いのでは?」という懸念がありました。
いやぁ、これは本当に悩んだね。ショールームに行っては距離を測って確認し、友達の家に行っては冷蔵庫とキッチンの位置関係を確認&測量の繰り返し。
その結果「多少取り出し難さはあるが大きな問題となるほどではない」と結論づけて、一度は納得したんだけど……やっぱりどうしても気になる。
そして鳥男嫁とも相談しながら検討を重ねた結果、最終的には下のような間取りに変更することにしました。
パントリーへの憧れは多少あったけど……5帖のスペースをキッチンとパントリーに分けて使うよりも、5帖で一つのスペースとして使う方が全体としての使いやすさは向上すると判断しました。
あれもこれもと欲張って小さい部屋をたくさん作っても使い難いだけだもんね。パントリーよりも冷蔵庫の方が確実に使用頻度は高いし、そちらを優先しました。鳥男嫁もそれで納得。
この件があったので鳥男はいろいろ調べたのだけど、冷蔵庫の位置はキッチンの入口手前にあるのがベストみたいですよ。
料理の時以外でも冷蔵庫は開閉するし(飲み物を取り出したり、買い物をしまったり)、調理中でも第三者が冷蔵庫を開閉することはあります。(ハイ、鳥男のことです。鳥男は帰宅するととりあえず冷蔵庫開けておやつを物色しちゃうんだよねぇ。たとえキッチンで鳥男嫁が夕食の準備中であっても!鳥男の悪い癖です)
いろいろと悩んだけど(から?)、最終的には納得のいく間取りとなりました。
さて、その他の仕様はどうかといいますと、
●下り壁
冒頭で述べたとおり鳥男たちのキッチンはI型の対面式なんだけど、壁を完全に取ってしまうのではなく、下り壁として一部残っています。
これはくみきハウスからの提案です。この下がり壁があるかないかで、リビングに回る臭いや煙がだいぶ違うとのこと。
●タイル張り床
キッチンとトイレは鳥男嫁の強い要望でタイル張りです。タイル張りのメリットはなんといってもその掃除のしやすさですね!キッチンやトイレは水跳ねなどで床も汚れやすいし、無垢床だとシミが心配。その点タイルなら安心です。
更にはタイルのサイズにもこだわりがあるようでした。市販の屋内床用タイルのサイズで最も一般的なのは30cm×30cmなんだけど、鳥男嫁がこだわるのは60cm×60cmのタイル。タイルが大きければ目地も少なくなります。タイル床で最も汚れやすいのはこの目地なので、大きいタイルにすることで掃除がより楽になるというわけ。
「大きい分半端がでやすくなるから、30cm角タイルに比べて割高になるかもしれませんよ」と言われてもそこは譲れないポイントとのこと。
●タイル張り腰壁
トイレの壁は漆喰塗りなのですが、床同様に水跳ねによるシミが気になります。というわけでトイレにはタイル張りの腰壁を造ることにしました。タイルは20cm角のものを選定したので、腰壁の高さは80cmに設定。
●造作手洗い
トイレから洗面所までは距離があるので、トイレ内に洗面台をつくります。最近はタンクレストイレが主流なので各トイレメーカーも簡易的な手洗いを用意してますよね。
でも鳥男、あの小さな手洗いシンクが大嫌いなのです!シンクが小さいから、水跳ねが気になって全然しっかり洗えないし……あれじゃ手を濡らすだけの効果しかなくないですか?
結局洗面所まで行って洗うことになるので、鳥男はアイツに存在意義を見出せません。というわけで、しっかり手を洗えるように造作で洗面台を作ってもらうことにしました。
キッチン、トイレについてはこんな感じになります。冷蔵庫の位置一つ取っても奥が深いものですね。
次回は書斎の仕様について書きたいと思います。
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