2017年2月21日火曜日

イオン銀行の住宅ローンを検討する②~短所・つなぎ融資について~


こんにちは、鳥男(とりお)です。

イオン銀行の住宅ローンについて検討中です。鳥男が思うイオン銀行の長所・短所は以下の通り。

●長所
①金利が低い
②イオングループでのお買い物特典がある
③店舗窓口がある
●短所
①取扱手数料が通常の銀行より高い
②長野県には店舗がない!

そして一長一短なのがつなぎ融資です。

このうち長所については前回の記事で書きました。今回は残りの短所とつなぎ融資について書いていきたいと思います。


①取扱手数料が通常の銀行より高い
イオン銀行に限らずネット銀行全般に言えるんだけど保証料を必要としない代わりに取扱手数料がかなり高いです。

「保証料0円!」の文字に惑わされがちですが、要は保証会社を介さず自分たちで保証しているということ。保証料&取扱手数料のトータル金額で見ると一般の銀行の方が安かったりするので注意が必要です。

イオン銀行の場合、取扱手数料は2つのタイプから選択できます。
1.定額型:108,000円(税込)
2.定率型:お借入れ金額の2.16%(税込)
 [最低取扱手数料216,000円(税込)]

ただし、金利優遇幅を最大にするには2の定率型を選ぶ必要アリ。
例えば2,500万円借り入れる場合、取扱手数料はその2.16%なので54万円です。

さらに後述するようにイオン銀行はつなぎ融資の取扱手数料も高めの設定となっています。そちらも併せて考えるとイオン銀行住宅ローンの諸費用は他の金融機関より確実に高くなると思われます。


②長野県には店舗がない!
前回の記事で「店舗窓口があるのがイオン銀行の魅力」と書きましたが……なんと長野県にはイオン銀行の店舗がない(泣)

イオンモール松本が2017年秋完成予定だけど、そこにイオン銀行が入るかは不明。今のところ鳥男邸の最寄の店舗は山梨県のイオンモール甲府昭和店。

ただ単に相談窓口が遠いだけならまだいいんです。そんなにしょっちゅう相談に行くわけじゃないし……ただ後述しますが、つなぎ融資を受けるには店舗が近い必要があるのです。

さらに鳥男の建築予定地近くにはイオングループのMAX VALU も THE BIG もないので、イオン銀行の長所②のお買い物特典の恩恵をあまり受けられそうにないのも残念です。


最後はつなぎ融資について。
イオン銀行はつなぎ融資の取り扱いのある数少ないネット銀行の一つです。これは注文住宅を考えている人にとっては嬉しいことなのですが、ここ長野においては少し事情が異なります。

というのも「つなぎローンのお取扱いは店舗のみとなります」という一文があるから。住宅ローンだけであればネットですべて手続きできるんだけど、つなぎ融資は店舗に申し込む必要があるのです

どうやらつなぎ融資は実際の建築状況を確認した上で実行されるので、担当者が定期的に現場を訪れる必要があるらしいです。だから店舗と建築現場があまりにも離れているとつなぎ融資を受け付けてもらえないこともあるんだとか。
鳥男が事前に確認したところ、目安は「車で(下道で)片道1時間程度の距離」と言われました。

前述の通り鳥男の建築予定地の最寄のイオン銀行店舗は山梨県。Google Map の経路検索によると所要時間は約1時間……高速を使ってorz

つなぎ融資を受け付けてくれるかは微妙なところです。

さらにもう1点。イオン銀行のつなぎ融資の取扱手数料と金利は他行に比べてやや割高で、住宅ローン変動金利の基準金利に1.20%を加えた利率となっています。

2017年2月時点での基準金利は2.37%なのでつなぎ融資の金利は3.57% これは高いと言わざるを得ません。

というわけで金利の安さ&つなぎ融資の取り扱いがあることから当初は鳥男の大本命だったイオン銀行だけど、

つなぎ融資が本当に受けられるのか?
そして本当にお得なのか?
少し不安がでてきました。

「これはもう店舗に行って直接確認してくるしかない!」
鳥男たちはイオンモール甲府昭和店へ向かったのでした。




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