鳥男邸の照明プラン紹介。リビング吹き抜け編、キッチン＆リビング土間編と続いて、最後は屋外照明（玄関ポーチ、ウッドデッキ）および人感センサー照明編です。
照明が必要なのは屋内だけではありません。
玄関ポーチやウッドデッキなどの屋外にも必要。特に屋外の照明には防犯効果もあるので、その辺りも考慮して選定したいものです。照明メーカーは屋外照明器具に各種センサー機能を用意しているので、希望に合ったものを選ぶようにしましょう。
●玄関ポーチ
玄関ポーチの照明はブラケットライトかダウンライトの2択でしょう。玄関は家の顔ということで、デザインを重視してブラケットを選択する人が多いと思います。実際、同じ玄関ポーチでも照明が変わるだけでずいぶんと印象が違うものです。
玄関ポーチにブラケットライトを設置する場合の鉄則が一つ。
それは必ず玄関扉の開口側に取り付けること！間違っても蝶番側に付けてはいけません！
扉を開いたときに影になってしまうのでとても使い難くなってしまいます。
わかりますか？照明は絶対に開口側についているでしょ？
鳥男たちは検討の結果、玄関ポーチの照明にはダウンライトを採用することにしました。間取り上、ブラケットライトだと正面からの見た目のバランスが悪いこと、ダウンライトの方が価格が安いことが理由です。
●ウッドデッキ
ウッドデッキ部分にも照明を設置したいと思っています。こちらにはスポットライトタイプの照明を採用する予定。
スポットライトタイプであれば首が振れるので、重点的に照らしたい場所を自由に調整可能。ウッドデッキ上だけじゃなくて庭先にも照明を当てることができるので、夜なんらかの作業を庭でしたくなったときにも使い易いかなぁと思ってこれにしました。
屋外照明には、最初に述べたとおり防犯効果もあります。照明メーカーはフラッシュ（点滅）機能や様々なパターンのセンサー＆タイマー照明を用意しています。コイズミ照明を例にそのセンサーパターンをいくつか紹介します。
・フラッシュ6時間タイマーモード
暗くなるとセンサが作動し「ほんのり点灯」→人がくると「フル点灯」
センサ作動から6時間経過するとフラッシュモードに切り替わり、
「消灯」→人が近付くと「フラッシュ点滅」
朝、明るくなると「常時消灯」
・タイマーモード（6時間/8時間）
暗くなるとセンサが作動し「フル点灯（常時点灯）」
センサ作動から6/8時間経過するとON-OFFモードに切り替わり、
「消灯」→人が近付くと「フル点灯」
朝、明るくなると「常時消灯」
・夜間ON-OFFモード
暗くなるとセンサが待機状態に（普段は消灯）
人が近付くと「フェードイン点灯でフル点灯」→いなくなると「消灯」
朝、明るくなると「常時消灯」
などなど。ここで紹介した以外にも多くのバリエーションがあります。
今回はコイズミ照明を例に挙げたけど、他の照明メーカーにも同様の設定はありますので、気になる照明メーカーがある人はぜひカタログをチェックしてみてくださいね。
●センサー付き照明
屋内でもセンサー付き照明が有効な場所はいくつかあります。代表的な場所は玄関ホールとトイレ。鳥男の経験上もこの2箇所はセンサー付きにしておいて損はない！と思います。トイレは消し忘れも多いしね。節電にもなるんじゃないかな。
後はフットライト。夜トイレに行くときなんかに役立ちます。
センサー付きで、暗くなると自動点灯or人が通ると自動点灯などの種類があります。
フットライトにはコンセントとセットになったもの、取り外して非常用懐中電灯代わりに使えるものもあります。面白いですね。
非常時は別に懐中電灯を用意してあるので問題ないです。
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さて、今回はここまで。
最終的に鳥男邸では玄関ポーチ、ウッドデッキ、玄関、トイレにセンサー付照明を採用予定です。
3回にわたって鳥男邸の照明プランについてご紹介してきましたが、どうでしたでしょうか？
皆様の参考になれば幸いです。
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