前回の吹き抜け編につづいて今回は和室の仕様についてご紹介。
鳥男たちは1階に6帖の和室を造る予定。和室はリビングと横並びの配置になっていて、床の間と押入れが付きます。
リビングと和室の境目には三連の襖が入っており、普段は開放してリビングと一体の空間として使うつもり。引き違いではなくて三枚全部開放できるので間口は2730mmと十分な広さ。
さらには襖も高さ2400mm(天井高と同じ)のハイドア仕様なので襖を開け放したときの開放感は抜群!リビングの延長としての使い方を期待しています。
この和室にはもう一つ工夫があって、玄関側からも直接出入りできるようにしてあります。ちょっとした来客などの際はリビングとの境の襖を締め切ってしまえば玄関⇔和室だけで応接が可能になっているわけです。
“家には上げるけど、リビングに通すほどでもない客”というのが鳥男にはちょっと想像できませんが(笑)、鳥男嫁曰く「家庭訪問とかに使えるでしょ」だそうです。
リビング横の和室は小上がりにする人も多いようですが、鳥男たちはしません。それについては以前に少し書きましたね。
リビング横に和室を作る~小上がりの高さは?
和室を小上がりにするのはダイニングチェアやソファなどとの目線の高さを合わせる意味があると思いますが、そもそも鳥男たちの家にはダイニングがないし、リビングにもソファを置くつもりはないので小上がりにする必要がないのです。
それではもう少し細かい仕様についても紹介していきましょう。
●畳
畳はいわゆる普通の畳を採用予定。特にこだわりはないのでフチなし畳や琉球畳にはしません。普通ので十分
。畳のフチどりの色柄は選べるみたい。見せてもらったサンプルにはピンクのフチどりや豹柄(!)のものなんかもありました。採用しないけどね(笑)。どんな柄にするかはまだ決めてません。
●天井、壁
天井、壁は他の部屋と同じ仕様です。天井はサワラの板張り、壁は漆喰塗り。和室だけ京壁にしたりっていうのも考えたんだけどやめときました。リビングと同じ仕様にしておいた方が一体感が出るだろうし、和室だけ別仕様だとコストも上がるだろうしね。
●床の間、吊り押入れ
鳥男の要望で床の間ありにしてもらいました。床の間を作らないお家も多いみたいだけど、なんだかさみしいなと思って。鳥男実家はマンションだったので和室はあったけど床の間はなくて……床の間のある和室に若干の憧れがあったのかも。
無くても困らないけど、スペースがあればきっと花とか置物とか掛け軸とか飾ったりするよね。そういうのを飾れる余裕のある家庭でありたいという鳥男の願望も入ってます。
床の間の上部は下がり壁にして、その裏側に照明を設置するつもり。
さらに床の間の横には吊り押入れをつくります。普通の押入れではなく吊り押入れにした理由は、
①空間的な演出
6帖というそう広くない部屋だけど、床の間と並びで奥行きのある空間をつくることで少しでも広がりを感じられればいいなと。吊り押入れの下の壁には窓も設置します。各社のモデルハウスを参考にしました。
②実用面
和室は友人や親が泊まりで遊びに来た際に寝室として使うことを想定しています。和室には座卓を置くつもりなので、寝るときには座卓を片付ける必要あり。押入れの下にスペースがあればそこにさっとしまうことができて便利だなぁと。
実はこれ、友人宅で見たものをそのまま採用しました。吊り押入れの設置高さも友人宅のものを測らせてもらって(笑)、鳥男嫁とも相談して床から50cmに設定。
●窓、障子
和室には引き違い窓と障子が着く予定です。障子はくみきハウスさんのはからいで、引き違いではなくて引き分けにしてもらいました。
障子を完全に開け放つことができるので、明かりや風を取り入れたいときに有効なはず。掃除もしやすいし。ただ、和室窓の向こう側は道路なのであまり開け放つことはないかもしれないけどね。
さて、和室についてはこんな感じです。次回はリビング土間の仕様について書きたいと思います。
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