ひさしぶりに一条工務店のお話です。
鳥男たちは田んぼに盛土をして、その上に家を建てようと計画しています。
そこで心配していたのが地盤です。盛土をするので地盤改良が必要になるのは覚悟してるんだけど、問題はその深さ。盛土の高さだけで2m近くになるので、田んぼの下の固い地盤まで深さがあった場合、地盤改良費が大きく変わってきます。
地盤調査は盛土をしたあとに行うものだし、盛土をするのは工事請負契約をした後。つまり契約してからじゃないと地盤がどんな状態なのかハッキリわからないってこと。ある程度の予算は確保しておくにしても、予想外に費用が掛かる可能性もあるし……資金計画を立てる上で不安なところがここでした。
そんな話をしていたら、一条の営業さんから提案が。
「よろしければ地盤調査してみませんか？費用はかかりません」
え！？いいの？まだ一条で建てるかも全然決まってないんだけど。
しかも無料！他のビルダーだと地盤調査費用ってのが数万円見積もりに含まれているのに！
これは断る理由がありません。さっそくお願いすることにしました。
一条には自社で行った地盤調査結果の膨大なデータベースがあって、建築予定地周辺のデータも営業さんが出してくれました。それを見る限りでは鳥男の建築予定地周辺は基本的に固い地盤のようですが、なかには改良を実施している土地もちらほら。全体的には安定してそうな地盤とはいえ、実際どうなってるかはやっぱり調査してみないとわからないようです。
地盤調査はスウェーデン式サウンディングという方法で行われます。
簡単に言うと、ドリルを一定の回転数・速度で地面に埋めていって、それが止まった場所を記録するといった感じ。
多くの会社は地盤調査を外注に依頼するので地盤調査費用が必要になってくるのだけど、どうやら一条は自前でやってるみたい。だから無料で地盤調査なんてことが可能なのかな。
入社してから「まず地盤調査を経験させられた」と営業さんが言ってました。
地盤調査当日は平日。鳥男は仕事なので、鳥男嫁が立ち会いました。現場にトラックで機材ごと乗り込んで調査します。いやぁ農閑期でよかった。田んぼに水があったらトラックは入れないもんね。建築予定地の四隅を各3回ずつ計12回調査。全部で2時間ほどで終了したそうです。
～一週間後～
地盤調査結果の報告書がまとまったとの連絡があったので話を聞きにいきました。
気になる結果は……地盤は良好！
一番深いところでも田んぼの下１ｍには固い地盤が存在しているそうです。そのうえに2m盛土するとして、一条の見解では柱状改良（ソイルセメント）でいけるのではないかとの事。改良費の見積りは100坪で約60万円でした。
詳細は盛土をした上でないと分からないとはいえ、地盤改良費の目安ができたのはとても助かりました。地盤もどうやら大丈夫そうだということが分かって一安心。
一条さんどうもありがとう！
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