2016年3月29日火曜日

工務店を開拓しよう!~短所を考える

こんにちは、鳥男(とりお)です。

地場工務店を開拓することに決めた鳥男。昨日は工務店の長所について書きましたが、今日は短所について考えてみたいと思います。

工務店の短所は、一般的に
・工務店によって品質(腕)の差が大きい
・アフターサービス(会社が存続しているか)が不安
・プランニング、デザイン面での提案力が弱い

だと思います。順番に見ていきましょう。




・工務店によって品質(腕)の差が大きい
工務店は当たり外れが多いのでは?これが一番心配な点じゃないでしょうか。

これはもう自分で見極めるしかないけど、鳥男なりに注目したポイントはいくつかあります。

・創業年数をチェックする
・仕様についてとにかく細かく質問してみる
・建築現場を見学する
・入居宅見学をさせてもらう
・着工可能時期を聞いてみる

などがそれ。この点に関しては長くなりそうなので詳細は明日書きたいと思います。


・アフターサービス(会社が存続しているか)が不安
大手であれば保証などのアフターサービスがしっかりしていることが多いですよね。

小規模工務店は家が完成したら「はい、おしまい」となってしまいそうで心配というのはよく分かります。ただし一概にそうとは言えないと思いますよ。

それは何故か?

小規模工務店は広告・宣伝にほとんどお金を掛けていません。ではお客さんをどうやって確保するのか?それは既存のお客さんからの紹介です。最近ではネットの情報を見て来る人も多いみたいだけど、いずれにしろ口コミってことですよね。

ということは地場工務店にとっては地域住民からの評価がとても重要ということ。悪い噂というのはすぐに広まるものです。特に田舎では。

大手では一部地域の評価が悪くても他で挽回可能かもしれませんが、地場工務店は地元が全て。ずさんな工事なんかした日にはあっという間に噂が広まってお客さんは来なくなってしまうでしょう。

だから地場工務店は基本的に地元のお客さんを大事にすると鳥男は考えます。ただし新興工務店や代替わりしたての工務店は注意が必要かもしれません。


どちらかというとアフターうんぬんより倒産のリスクについての方が心配かも。
こちらについては自分で見極めるしかないですが……とりあえず契約を急かすようなことがあれば一度疑ってみたほうがいいかもしれませんね。


・プランニング、デザイン面での提案力が弱い
工務店の社長さんは大工出身であることが多いので、工法・仕様などには詳しくてもインテリアコーディネートやデザイン面で弱いイメージがあります。

大手HMでは専任のコーディネーターが居てプランニングしてくれるので安心感はありますよね。でもこれも心配する必要はありません。

コーディネートはなにも建築会社に頼む必要はありません。各種照明機器メーカーでは無料で照明プランの作成をしてくれますし、家具についても同様に家具屋さんが相談に乗ってくれます。

餅は餅屋。ハウスメーカーお抱えのコーディネーターより、照明は照明屋、家具は家具屋にプランニングしてもらった方がいいと思いませんか?

各種ショールームを回る手間を惜しまなければ、プランニングで困ることはまずないと言っていいでしょう。


今日は工務店の短所について考えてみました。鳥男は基本的に中小企業の社長さんという存在が大好きなので、若干ひいき目が入ってるかも(笑)

工務店探しはとにかくいい工務店に出会えるかが全て。

明日は鳥男流~いい工務店の見分け方~について書きます。



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