2016年3月9日水曜日

フォレストコーポレーション④~バスツアー後編

フォレストのバスツアー後編です。

ほぼ薪ストーブの話になってますが(汗)


続いては入居者宅へ移動。33坪ほどの親子三人家族のお家です。
入居して2年程とのことでした。

まず目に付いたのが、家を囲むようにズラっと積まれた薪の山。
やっぱり薪ストーブだとこれぐらいの備蓄がいるのかなぁ(不安)
他のツアー参加者の質問も薪ストーブに集中してました。




ここのお宅の場合は、庭のストックは1.5シーズン分ぐらいだとか。
薪はこの日不在のご主人がどこからか調達してくるらしく奥さんはほとんど関知してないみたい。
やっぱり全部買うとなるとお金かかるよねぇ。どこかあてがあればいいんだけど。

フォレストコーポレーションの家=薪ストーブなイメージですよね。
フォレストの家の雰囲気はどストライクな鳥男ですが、薪ストーブ導入にはあまり乗り気ではありません。鳥男嫁は鳥男以上に後ろ向きです。薪の調達や灰の処理、煙突掃除が大変そうだもんね。

ただ後で書くとおり、鳥男はフォレストの家にするなら薪ストーブ以外ないなとも思います。う~ん、悩む。


薪ストーブ導入の是非についてはひとまず置いておいて、本当に薪ストーブ一台で家中が暖かいのかも気になるところです。
モデルハウスはもちろん暖かいんだけど、あそこはガンガン焚いてるだろうしねぇ。実際に住んでる人の意見を聞きたかった。

このお宅の奥さんによると……基本的には薪ストーブ一台で十分だそうですが、冬の明け方なんかはやっぱり多少寒いみたい。
薪ストーブは点火してから効果が出るまでに少し時間がかかるのでそんなときは石油ファンヒーターを数分だけ点けると言ってました。

高気密・高断熱の家だと石油ファンヒーター使用禁止のところも多いですよね。
鳥男も気になったので営業さんに確認したところ「問題ない」との回答でした。


ここから先は鳥男の個人的な考えなので、そのつもりで。
フォレストはそもそも他のHMほど高気密・高断熱に重きをおいていません。自然と共存しましょうというスタンスですしね。
というわけで断熱性能の指標となる熱抵抗値も鳥男が比較した6社の中では一番低かったです。気密性も石油ファンヒーターが使えるくらいだし同様だと思います。

しかし手段と目的を混同してはダメです。目的は夏も冬も快適に暮らすことであって、高気密・高断熱の家はその手段に過ぎません。

フォレストはエアパス工法+無垢床+薪ストーブであれば、この断熱・気密性で十分と判断したのでしょう。実際この家は多くの人に支持されて、満足されていますしね。

ただ、薪ストーブ以外の暖房手段の場合はちょっと微妙かな?
モデルハウスに行ってもらうと分かるんだけど、フォレストの家ってなんか空気が違うんだよね。とくに冬。

それは無垢の木の家であることや珪藻土の塗り壁や薪ストーブが影響してるんだと思う。これがエアコンなんかの温風式暖房だとこうはいかないんじゃないかな。
実際には薪ストーブを導入しない人も結構居るそうですが、暖房能力も薪ストーブ以外では物足りなさを感じそう。

というわけで、フォレストの家にするなら薪ストーブ生活を送る覚悟をしないとだめかな。と思い始めた鳥男でした。


次回打合せでは、いよいよ間取りプランの提示です。
どんな間取りができてくるかな?


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