2016年3月2日水曜日

田んぼに家を建てたい~後編

こんにちは、鳥男(とりお)です。

昨日は
①分筆
②農地転用について書きました。

今日は
③造成(盛土)
④地盤調査および地盤改良について書いていきたいと思います。


前編を読んでいない方はまずこちらをどうぞ
 田んぼに家を建てたい~前編




③造成(盛土)

鳥男邸の建築予定地の田んぼは隣接する道路から1段低い位置にあるため、道路より高い位置まで盛土をする必要があります。

盛土の方法には、擁壁(ヨウヘキ)によるものと土羽(ドハ、法面、斜面)によるものの2パターンあって、


・擁壁(ヨウヘキ)

擁壁とはL字型をしたコンクリートの壁で、これを地面に埋め込んで、その壁の内側に土を盛る方法です。境界をコンクリートの壁で囲っているので、盛った土が崩れてくる心配がありません。ただし費用がかかるのが難点


・土羽(ドハ)

擁壁を用いず土羽(法面、斜面、つまり土手です)を作って盛土する方法。費用はこちらの方が安いですが、斜面を作る分使える土地(上面の平らな土地)の面積が狭くなるのがデメリット。また大雨などにより崩れる可能性がゼロではありません。



いろいろと悩んだ結果、鳥男たちは土羽を採用する予定です。

土地の広さについては余裕があるのと、多少土が崩れても崩れる先は自分のところの田んぼなので近隣トラブルにはならないということ。そして何より費用が安いこと(爆)

だってだって、費用が100万円以上も違ってくるのよ。
100万円はデカい!

法面には植栽をして補強する予定です。



④地盤調査および地盤改良

最後は地盤改良。田んぼに盛土するので地盤改良は必要になると覚悟しています。
これは盛土後に地盤調査をして、その結果確定するので現在はどのような方法・金額になるかはっきりとはわかりません。

ただ、一条工務店だけはプランニングと同時に地盤調査もやってくれました(もちろん無料で!)
その時の結果では「田んぼのすぐ下は固い地盤」とのことだったので、それを心の拠りどころにしてます(笑)

今のところ鳥男は、この造成および地盤改良費として280万円程を見込んでいます。ただしこれはその土地土地の状況で大きく変わってくるので、あまり参考にはならないかも。

住宅メーカーの営業さんに話せば、喜んで調査してくれるので、同様の境遇の人はぜひ一度依頼してみてね。


土地の確認を終えたあと、各社ともこの土地に合ったプランを提案してきてくれました。
その話はまた次回以降に。

※もう少し詳しく書いた記事をUPしました。
  田んぼに家を建てるには何をすればいいか


スポンサーリンク

スポンサーリンク


にほんブログ村 住まいブログへ


スポンサーリンク

0 件のコメント:

コメントを投稿

コメント・質問大歓迎です。お気軽にどうぞ。