2016年3月1日火曜日

田んぼに家を建てたい~前編

こんにちは、鳥男(とりお)です。


メーカーをある程度絞って、もう少し具体的な話を進めていくことになった鳥男たち。
各社最初に行ったのは土地の確認です。


鳥男は、鳥男嫁実家所有の土地に家を建てようと考えていますが、そこは現在田んぼとして現役で使用中です。
そこに家を建てるために必要なことは大きく4つ

①分筆
②農地を宅地に変更する(農地転用)
③造成(盛土)
④地盤調査および地盤改良

今日はその内の①②について書きたいと思います。




①分筆

鳥男たちの建築予定地は田んぼのため、後述の農転をする必要があるのだけど、広すぎるので全部はできません。(農地を宅地に変更する場合、最大500平方メートルまでと決まっているようです)

そこで必要になるのが分筆という作業。要は土地を二つに分ける作業です。

つまり田んぼを分筆して二つに分け、片方を農転して宅地にするというわけです。ちなみに残りの土地は今後も田んぼとして使用予定。

分筆には測量して境界を明確にし、四方の隣接する土地の所有者の確認をとる必要があり、土地家屋調査士に依頼するのが一般的なようです。



②農地を宅地に変更する(農地転用)

現在の地目は「田」つまり農地です。農地は農地法で保護されており、住宅を建てることができません。住宅を建てるには地目を「宅地」に変更する必要があり、それが農地転用いわゆる農転です。

ここで一番のポイントとなるのが、その土地が農業振興地域(通称:農振)なのかどうかということ。農振の場合、転用が認められるまでに1年ほどかかることが多く、さらに1年待っても結果として転用が認められないこともあるんだとか。えーっ!


そんなことは初耳の鳥男たち。農振かどうかでマイホーム計画も大きく変わってきます(汗)

前回モデルハウスを訪れたときに、そのあたりの調査もお願いしていたのですが
気になる結果は・・・









農振ではない。とのこと。ホッ。
通常であれば1ヶ月ほどで農転は完了するようです。

このようにまず法的な手続きが必要で、それには費用もある程度かかるみたい。
ただし農転申請なんかは自分でもやろうと思えばできるみたいなので、鳥男家ではコスト削減のために自分たちで農転申請をしようと考えてます。

そのあたりのレポートもまた書いていきたいと思います。



③造成(盛土)
④地盤調査および地盤改良

についてはまた明日書きます。

※もう少し詳しく書いた記事をUPしました。
  田んぼに家を建てるには何をすればいいか


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