2016年3月30日水曜日

鳥男流 いい工務店の見分け方

こんにちは、鳥男(とりお)です。

工務店の話がつづいています。今日は鳥男が工務店の良し悪しを判断するために確認したポイントについて書いていこうと思います。

工務店での家づくりを検討中の方の参考になれば幸いです。
ただし鳥男は専門家ではなく一施主に過ぎないので最終判断は自己責任でお願いしますよ!




昨日も少し書いたけど、鳥男的チェックポイントは以下のような感じ

・創業年数をチェックする
・仕様についてとにかく細かく質問してみる
・建築現場を見学する
・入居宅見学をさせてもらう
・着工可能時期を聞いてみる
・社長の人柄をよくみてみよう



●創業年数をチェックする
鳥男が工務店のHPでまず最初にチェックするのはここです。

昨日の記事でも触れたとおり、地場工務店のお客の多くは既存のお客さんからの紹介です。つまり同一地域で長く営業しているのであれば、それだけで地域住民から一定の評価があると考えてもいいんじゃないかな。

ただし営業年数が長くても、社長が交代したての場合などは注意したほうがいいかも。小規模工務店の方針=社長の性格です。代替わりしたことで大きな方針転換がある可能性もあるからね。



●仕様についてとにかく細かく質問してみる
とにかく細かく質問すること。これがとても重要!
例えば断熱材なら、使用している断熱材の種類はもちろん具体的な商品名や厚さまで詳しく聞いてみること。

プロを相手に素人が細かい点を質問するのってちょっと気が引けます。

「プロに任せておけばいいんだ。余計な口出しするな」とか
「素人が的外れの質問するんじゃないよ」とか思われるんじゃないかとちょっと尻込みしちゃいますよね。

でもそれは逆です!
鳥男の経験上、勉強熱心で家づくりに真摯に向き合っている工務店さんほど質問には喜んで答えてくれます。自分でしっかり考えて、自信を持って施工しているのであれば工務店としてもお客さんには詳しく知って欲しいと思うのが自然な感情ですよね。だから素人にも丁寧に教えてくれるはずです。

逆に質問しても曖昧な返答だったり、嫌な顔をする場合……後ろめたいことがあるのか、素人相手だと思って軽く見ているのか……いずれにしてもそんな工務店とはいい関係を築けるとは思えません。さっさと見限ってしまいましょう。



建築現場を見学する
入居宅見学をさせてもらう
完成見学会ではなく、建築中の家および入居後数年の家を見せてもらうことがポイントです。

建築中の家であれば完成後には隠れてしまう断熱材・建材やその施工の様子が確認できるし、現場の清掃状況などから大工に対する教育水準も推測できる。最近では自社ブログに工事状況をアップしている工務店も多いのでそれもチェックしてみるのもいいかもいしれませんね。

また入居宅見学であれば入居者の生の声を聞くことができます。実際に住んでみないと分からないことはいろいろありますよね。そもそも施主と工務店の間に良好な関係がなければ入居宅見学自体ができないだろうから、その辺を判断する材料にもなるんじゃないかな。

工務店は大手HMと違ってモデルハウスを持たないので、自分のイメージと実際の住宅が近いかどうかを確認するのにも有効ですね。



着工可能時期を聞いてみる
さりげなく仕事の忙しさについても聞いて、経営状態を探ってみましょう。当面の仕事が確保されているのであればすぐには着工できないはず。逆に仕事がなければすぐにでも着工したいはず。

まぁ単純に仕事のあるなしで経営状態を判断はできないけど、仕事があるということは悪いことではないよね。



社長の人柄をよく見てみよう
さっきも少し述べたけど、小規模工務店の方針=社長の性格です。
従業員数が100人を越えてくると多少違うでしょうが、十数人ぐらいであれば会社の方針には社長の性格が色濃く出ます。

だから社長の人柄を知ることは工務店の性格を知ること。地場工務店では打合せ相手が社長さんということもよくあるので、いろいろと話をしていくなかでこの人は信頼できそうだと感じたならその会社も信頼できると思っていいんじゃないかな。

ただし人柄と腕の良さは別物です。いくらいい人でも腕がいいとは限らないのでご注意を。ちゃんと技術的な裏付けがあるのか見極めましょう。


どうでしたか?なんだかえらそうに書いちゃいましたが、鳥男は上記のようなことを気にして工務店選びをしました。皆さんの参考になれば幸いです。

まだしばらく工務店の話は続きます。
明日は鳥男が思う工務店の魅力について書きたいと思います。


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